退職代行サービスを利用する際のメリット・デメリット

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レフティーモンスター
元Jリーガー/現役採用担当
大学卒業後、Jリーガーに。
引退後、大手求人広告会社で営業→地場企業で人事。

営業時代は、採用に困っている企業へ求人広告を始め、解決策をご提案。

現在は会社に所属し、新卒・中途採用を中心に担当。

転職活動をする人、会社を辞めてフリーランス・起業する人は、
「今の会社の退職交渉自分でしたくないな」とか、「上司に言いづらいな」とかありませんか?

退職代行サービスを利用する際のメリットとデメリットと注意点について解説していますので、
退職を検討している方は参考にしてください。

自身で退職を伝える際には下記記事を参考にしてください。

お名前.com

目次

退職代行サービスとは?

退職サービスとは、本人に代わって、会社に退職する旨を伝えてくれるサービスです。
弁護士のような代理人のような存在で、自身と企業の仲介をしてくれます。

労働者は民法によって、無期雇用(期間の定めがない雇用)については、いつでも退職の申し入れが可能になります。

第六百二十七条 当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

民法第627条第1項

会社の就業規則によっては、退職する際は1カ月前の申し出が必要といったように期間が定められていますので、まずは就業規則を確認しましょう。

上記のように退職の自由は法律によって守られています。

ただ、退職を伝えるのは難しい場合もありますので、退職代行サービスを利用すれば、代わりに会社へ連絡してくれます。

退職代行を利用する4つのメリット

退職代行を利用する際のメリットをご紹介します。


トラブルが起きても対応する必要がない

給与が払われなかったり、雇用保険者証や、源泉徴収票といった、退職後にもらえるはずの書類がもらえないといった事象が発生した時に、代わりに対応してくれます。

企業は困らせようと、退職者に意地悪をしてくる可能性もありますが、退職代行を利用すればそういった心配も必要ありません。

第三者が介入することにより、自身も企業側も冷静に話し合いができる

自身と企業だけの話し合いであれば、不安に思う人もいるでしょう。
「言いくるめられる」「言いたいことが言えない」
こんなことが予想できるでしょう。

プロが間に入ることにより、退職交渉が円滑に進められる点や、武器を身につけた気持ちになり、
平常心を保つことができます。

私は退職を申し出た際に、あと半年は居てほしいと引き止めにあいました。

周囲の声を気にする必要がない

退職代行を利用することで、会社に行く必要がなくなります。
そのため、周囲から声をかけられることもないので、「罵倒を浴びせられる」こともありませんし、
退職を伝えることによる周囲の反応を気にする必要はありません。

私が退職交渉を始めた際には、顧客の引き継ぎを行なった直後だったので、
「責任感がない」や、「その仕事のやり方だと次の会社に行って失敗するよ」
といった心無い言葉をかけられました。

会社にはいろんな人がいるので、自分が予測してないことを考えている人もいます。
退職代行を利用することによって、これらの心配から逃れることができます。

【退職代行ガーディアン】を利用すれば、スムーズに退職まで進めてくれます。

【退職代行ガーディアン】は、東京都労働委員会認証の法適合の法人格を有する合同労働組合です。
退職代行という労働問題において、一般法人(株式会社など)と弁護士の強みを”唯一”持つ存在で、 労働者のために運営されている組織のため【簡単/低価格/確実】を”唯一”合法的に可能としてます

専門家が対応してくれる

専門家が対応してくれるため、スムーズに退職手続きを進めることができます。退職代行サービスには、労働法や社会保険に詳しい専門家がいるため、個人で対応するよりも正確な手続きができる可能性が高いです。

退職代行を利用する2つのデメリット

デメリットに関しては、皆さんが想像されていることが挙げられます。
メリットとデメリットを比較して利用することを検討しましょう。

費用がかかる

転職する際に利用するマイナビエージェント等の人材紹介会社とは違って、
退職代行を利用する際には、利用料金がかかります。

どの会社の退職代行を利用するにも、料金面を比較検討して利用することをオススメします。

退職を自身で伝えなくて良いというメリットと利用料金を天秤にかけて検討しましょう。

退職後の関係性の悪化

  • 退職後にフリーランスとなり、発注を受けたい
  • 社員との交流を続けたい

こういった場合は退職代行を利用するべきではありません。
業務の引き継ぎが満足に行えない可能性が高いので、関係性が悪化したり、あなたのことを良く思わない人は一定数いるでしょう。

フリーランスとなる場合でも、他の企業と仕事をする場合は全く問題ないと言えるでしょう。
既存社員との交流を続けたい場合においても、あなたと本当に仲の良い方であれば退職代行を利用しても交流を続けられるでしょう。

まとめ

以上のように、退職代行サービスにはメリットやデメリットがあります。退職手続きをスムーズに進めたい場合や、トラブルを防止したい場合には、利用を検討してみる価値があるでしょう。ただし、信頼できる退職代行サービスを選ぶことが重要です。

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