元Jリーガーの実体験|「デュアルキャリア」の大切さとは

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レフティーモンスター
元Jリーガー/現役採用担当
大学卒業後、Jリーガーに。
引退後、大手求人広告会社で営業→地場企業で人事。

営業時代は、採用に困っている企業へ求人広告を始め、解決策をご提案。

現在は会社に所属し、新卒・中途採用を中心に担当。

「デュアルキャリア」とは、人生や生涯のひとつの軸を「キャリア」と捉え、そこにアスリートとしての「キャリア」というもうひとつの軸を加えた「二重性」を示す概念です。

アスリートの期間は、一生は続きません。
むしろ引退した後の方が期間は長いです。

今回は、元Jリーガーがデュアルキャリアの重要性と、今のうちから今後に向けての対策をお伝えします。

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目次

デュアルキャリアとセカンドキャリアの違い

デュアルキャリアは、前述したように、「二重性」を示す概念なので、競技を続けながら引退後の活動の事前準備です。

私のチームメイトにもラーメン店を経営したり、早稲田大学のインターネットスクールで勉強をしたりと様々な選手がいました。

対して、セカンドキャリアは引退してからの社会人人生になりますので、デュアルキャリアが事前準備であれば、セカンドキャリアは事後事象という表現ができます。

アスリートが現役時代に感じること

  • 何歳までプレーできるか
  • 引退後の人生
  • お金の不安
  • 競技以外の興味・関心

これは、実際に私が感じていたことです。
サッカー選手をしていたので、契約がいつ切られるか、怪我せず何歳まで試合に出ることができるかというのは常に危機感がありました。(現実は1年で契約満了、怪我により次のチームも探せずに就職活動)

次に、引退後の人生はふとした時にすごく考えていました。
私は大学時代に教員免許を取得していたので、教員の道へ進むことも視野にはありました。
ただ、両親、姉が教員をしているのを近くで見ていたら自身には合わないなと感じていたので、別の道に進みました。
大学時代もろくに勉強もせず、選手時代もサッカーしかしてこなかったので、社会のことを何も知らない状態だったのでとても不安を感じていました。

お金の不安に関しては、選手時代も引退後も持つものだと思いますが、引退後は特に収入が減ることが予想されます。
これはアスリートに限らずだとは思いますが、どうやってお金を稼ぐのか、ちゃんと食べていけるのかというのは不安ですよね。

競技以外の興味・関心という点に関しては、私はサッカー以外全く興味がありませんでした。
仕事にできることはおろか、趣味すらもありませんでした。
興味関心がある人に関しては、それを仕事につなげられると一番良いかと思います。

セカンドキャリアへの準備

アスリートの中でも様々な状況の方がいるでしょう。

  • 複数年契約を結んでいてしばらく安泰な人
  • 契約満了間近の人
  • 怪我をしている人
  • 大学生の人

全ての人に言えることは、『セカンドキャリアの準備をしてください』ということです。
引退後何をするにしても絶対に損はしません。
デュアルキャリアを形成することにより、あなたのセカンドキャリアはきっと輝かしいものになります。
私は、引退後4ヶ月は就職先が見つかりませんでした。
それは社会のことを何も知らなかった事と、どのように見つければいいのかも知らなかったことが原因です。
この期間は非常に苦しい思いをしました。

デュアルキャリアの第一歩

私は、引退後も何をしていいか全くわからない状態でした。
その上、プライドも邪魔して誰にも相談できないまま月日が流れていきました。

そこでご紹介させていただきたいのが、「Maenomery」です。


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もちろんアスリートではない方も無料で相談ができます。
サービスを受ける受けないは後で考えるとして、まずは無料相談を受けてみましょう。

登録アスリートもサッカー選手が多いので、私が現役時代にこの会社を知っていたら必ず利用していたことでしょう。
当時の自分に教えてあげたいぐらいです。

今、セカンドキャリアで悩んでいる人、キャリアのピークを迎えている人、どんなアスリートでも一度自分のセカンドキャリアについて是非考えてみましょう。

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