就職活動・転職活動をする際に求人票はもちろんチェックすると思いますが、その他の情報はどこから得ていますか?
面接や説明会にいった際に人事担当者から聞いた話ですか?
それともネットに流れている口コミサイトからですか?
今回は、正しい情報を得る方法を書いています。
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人事担当者から情報を得るメリット
人事担当者から情報を得るメリットは2つあります。
- 社内の細かい部分まで聞ける
- 入社後の流れを知る事ができる
実際に今社内で起きていることや、今後の展望など社内にいる人じゃないと知らない情報が多くあります。
人事担当者では知らない裏話もあったりするので、気になることは質問してみましょう。
できれば面接ではなく、1対1で話ができる場を設けてもらい、ざっくばらんに話してみましょう。
その時には、相手から色々なことを聞くので、自分もさらけ出して話をしましょう。
そうすることで、質・量が揃った情報を得ることができるでしょう。
もう一つは、入社後の流れを詳しく知る事ができます。
これは、求人票には細かく書いてありません。
研修を行うのか、すぐに現場に配属されるのか、どの業務から任せてもらって、
何年でどういった役職に就ける可能性があるのかなど…
入社後の流れは必ず事前に聞いておくようにしましょう。
人事担当者から情報を得るデメリット
人事担当者は、採用するのが仕事です。
担当者の中には、嘘をつく人もいます。
入社してしまえば辞めないだろう、採用できれば上司から怒られることもない、
そんな考えを持っている人事担当者は少なくないはずです。
入社してから嘘に気づいたのでは遅いです。
人事担当者が自分を無理矢理入社させようとしていることに気づかなければなりません。
口コミサイトの情報って誰が書いてるの?
今の時代、物を買うにしても、旅行に行くにしても必ず見る口コミサイト。
転職においても多くの人が口コミサイトを見るのではないのでしょうか。
口コミサイトは誰が書いているか考えたことがありますか?
- 退職者
- その企業をよく思っていない人
- お礼金をもらおうと思っている人
- 在籍者
上記3つの人がよく口コミサイトを書いています。
在籍者は、社内での立ち位置もあるので、悪いことをたくさん書くとは思えません。
逆にその他の3つに関しては、悪いことを書く可能性が高い人もしくは、その企業のことを知らない人でしょう。
なので、基本的に口コミサイトの悪いコメントに関しては、半信半疑で見た方が良いでしょう。
正しい情報はどうやって得るべき?
まずは、人事担当者がどんな人か見抜くべきです。
見抜く方法は、採用目標、業務の多忙さ、ノルマがあるか聞いてみると良いかもしれません。
それが難しい場合は、2人きりになって話をしてみると少しは人柄が見えてくるでしょう。
その後、口コミサイトに書かれていることを人事担当者に直接聞くと良いでしょう。
ネットには多くの正しい情報も、間違った情報も出ているのでヒアリングすることで精査することをオススメします。
人事担当者と会話した内容は必ずメモをとりましょう。
万が一、入社前に聞いていた条件と違った場合
この場合の対応方法ですが、
企業は雇用の際に「労働条件通知書」を提示し、内容を説明する義務があります。
その時に簡単にサインするのは辞めましょう。
条件が違った場合は必ず労働基準法違反なので必ず拒否しましょう。
以上のように、正しい情報を得て、入社後のミスマッチを防ぎましょう。
また、違う条件を提示された際には入社を拒否しましょう。
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